2015 LAPIERRE 新製品展示会に行ってまいりました。・製品紹介|自転車、クロスバイク、ロードバイクの販売、通販、修理 埼玉県所沢【ブルーグラス】

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2015 LAPIERRE 新製品展示会に行ってまいりました。

さて、今年もTdFが終わり、各社がそこで投入した実験機がいよいよ市場に発表され始める時期がやってまいりました。

そんな中で特に、2012の山岳ラストでマディオ監督の絶叫応援で見事ステージ優勝を決めたティボー・ピノーが、今年ついにヤングタイトルを獲ったことで、FDJが使用しているLAPIERRE(ラピエール)のフレームの知名度・人気ともにかなり上がりまして当店でもイチオシのブランドの一角としてオススメしております。

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今年の目玉といえばAIRCODEというのは当然なのですが、まずXERIUS・SENSIUMの2枚看板は継続ですが、それをよりエアロロード方向に振ったのがAIRCODEとなります。次に所謂エンデュランスやロングライドロードとしてのセンシウムでは、ロードレースでは難しいというところから、本格的に石畳などを走れるフレームをということで生まれたのがPULSIUM(パルシウム)になります。

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このPULSIUMの最大の特徴としては、トップチューブとシートチューブの継ぎ目に隣接した2又構造が目につきますが、なんとこれ、下の黒い部分はエラストマーチューブが入っており、路面からの衝撃を上側のカーボンチューブのしなりで吸収できるように、シートチューブが前後方向に最大3.5mm可動します。

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えっ?それじゃヨレるんじゃないの?と思われるのですが、なんと、実はこのフレームのベースはXERIUSで、ヘッドチューブ、ダウンチューブ、ボトムブラケット、チェーンステイ、エンド部分の剛性は上位グレードの物をベースとしており、石畳をこなした後のスプリントにも耐えうる剛性を確保しているとのことです。

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次に早速AIRCODEの紹介を…としたいところなのですが、LAPIERREのフラットバーロードって凄く乗りやすいんです。しかもアルミもカーボンもなのですがロードバイクにも女性用サイズ(440の1サイズだけなのが惜しい所なのですが…)があって、身長で700cを敬遠されていらっしゃる方にも楽しんでいただけるようになっております。そのせいか、毎年このフラットバーロードのSHAPER、そしてロードのAUDASIOシリーズは、他社にはない下位エントリークラスであってもPULSIUMやXERIUS、AIRCODEに用意されているFDJチームカラーが用意されていたりすることも相俟って、毎年あっという間に売り切れてしまいます。今年は特にティボー・ピノーなどFDJチームの活躍が大きいこともあり、かなりの争奪戦が予想されています。当店でも既にAUDASIO 300 FDJにつきましては、何名かのお客様よりご予約を承ってございますので、2015モデルのご予約はお早めに頂いたほうがよろしいかと思います。

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さて、みなさまお待ちかねの…AIRCODEです。XERIUSにて獲得した「しなやかであってもきちんとスプリントできる」適度な剛性感はそのままに、必要十分なレベルのエアロ性能を兼ね備えつつ、メンテナンスアクセスやリペアアフターパーツの入手性やアジャスタブルパフォーマンスも維持したフレームということで、かなり完成形なエアロロードに仕上がっています。

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LAPIERREの場合空力性能を上げられるよう、上の画像のように必要な場所にのみ流線型のエアロ形状を使っているのですが、車などのエアロフォルムと同じように最後まで翼断面にせず、途中までで切り落とすことで、乱気流の発生を抑制できる効率のよい形状に仕上げています。これによって、専用設計のシートピラーやステムなどを利用しなくても同じぐらいの空力特性を得られると力説されておりました。

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確かに例えばなんですが、一時期大流行したISPシートポストは、ポジションが決まっている方であれば、それは凄く有用な機構ではあったのですが、市場投入した時には水平にカットするための専用治具が必要になったり、誤って短くカットしてしまうと、その時点で乗れなくなってしまう。またISPのシート櫓の固定方法によっては15mm程度しか調整幅が無いなど、一般の方が乗るには、かなり手間のかかる方法でした。その後、エアロ形状の専用シートポストを搭載したフレームが出回っていますが、乗り手のポジションによってはオフセット量が大きすぎた場合サドルの後退量が大きすぎて、ワンサイズ小さいフレームを選択せざるを得ない、破損した場合には適合シートポストが専用なのでメーカー取り寄せになりすぐには乗れない。などメンテナンス性や調整の幅が狭まってしまう場合が多く、カッコイイのですが後々2年3年と乗っていくと、アフターパーツの入手性が下がり、せっかくのフレームが長く乗れないなど多々弊害が出てきたりもします。

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それから、この展示会の時点では、リアブレーキもダイレクトマウント仕様となっているのですが、やはり、メンテナンス性の悪さや、(Shimano製の場合)組付け時にワイヤー開放パーツが増える、シュー交換がクランク外さないとアクセス出来ないなど、いろいろ問題が多いとのことで、通常のキャリパータイプに再変更となるようです。フロントに関してはダイレクトマウントとのことで、そのまま継続されます。

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さて、ざっと駆け足で見てまいりましたが、暫定の2015年LAPIERREカタログは店内にございますので、詳しい仕様などは、当店スタッフにお問い合わせいただくか、ぜひご来店になってカタログを御覧ください。この他にも今後続々と当店取り扱いメーカーの新製品情報や、こういった所ではお話できない細いスペック等が出てきておりますので、お時間のあるときにでもお立ち寄りください。


bluegrassbikes | 2014.08.13 | PermaLink
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